医師会では下記のような事業を行っています。医師会員は多忙な日常の診療に加えて地域の救急医療、公衆衛生や学校保健に貢献することを職務と考え、自治体と緻密な連携の上行っております。どれをとっても目立たない日常の業務ですが、無くてはならないものです。地域の皆様が日常生活の一部として享受されていることを、「縁の下の力持ち」として地道にサポートしています。

在宅当番医制度
郡内の自治体から委託され夜間、休日の救急診療をサポートしております。、地域のほとんどの病院や診療所が参加しています。一次救急として診療にあたり、必要ならより高度の医療が可能な二次救急医療機関に紹介しております。
学校心電図検診
毎年郡内小中学校のの心電図健診を委託され、専属の臨床検査技師とともに郡内の全ての小中学校を巡回して検診を行っています。心電図はさらに郡内外の「心電図判読委員」により構成された心電図判読委員会にて判定を受けるシステムになっています。
その他

各種講演会・研究会の開催
最新の医学の進歩に合わせて、県内外から専門家の講師を招き、各種医学講演会・研究会を行っており、医療レベルの向上に努めています。
一般向けの健康教室の開催
糖尿病教室のような地域住民向けの健康講座を開催しています。
学校保健
町単位で、校医として各種学校健診や教職員の健診に協力しています。
予防接種
町単位で各種定期接種や任意接種に協力しています。
スポーツ大会などへの医師の派遣
郡内での大きなスポーツ大会の開催時などに医師を派遣しています。
災害時の救急対応
震災航空事故などに対応して救急医療班を作成しております。